ワークライフバランス
今、日本は従来の働き方ではなく、いかに効率良く成果を出し続け、仕事とそれ以外を共に充実させるかに重きを置くようになってきました。
過度な残業時間や、取れない有給休暇など、仕事のやり方に対し意識を変えることで解決できることが多々あります。
私たちは以下のことに長らく積極的に取り組み、ワークライフバランスの充実を図ってきました。
- 物事の決定に全員の同意は不要
意見を全員一致させなくとも、責任者の権限の範囲内で信用し任せるべきです。
- ミーティング出席者は最小限にする
意見も述べず、意思決定者でもなく、単なる情報収集の参加は必要ありません。
- トラブルに過剰に備えず、リスクを受け入れる覚悟をする
発生しても対応が取れるものに対しては、防ぐことを「やらない」選択をしましょう。
- ミーティングに固執せず、テキストのコミュニケーションを円滑にする
日本人はコミュニケーションが苦手です。自身の言語技術を磨き、トレーニングしましょう。
- やらないという決断をする
優先順位をつけ、重要なものにだけ時間を配分し、それ以外のものはやらないという決断をすべきです
多様な働き方
現代は正社員、フリーランス、副業、様々な働き方ができるようになってきました。
しかし、日本の一般的な1時間8時間+αの労働は変わらず、常に昇進を目指し続ける生活がずっと続けられる人ばかりではないでしょう。
人生の岐路はたくさんありますが、育児、介護、留学、長期休暇などの事情により一度コースアウトすると、途端に生きづらくなり元の仕事に戻れない人は多いと思います。
ロゴスウェアは、こういった一度コースアウトした人にも寛容な企業でありたいと思っています。
能力があり、規律があり、目標に向かって共に歩もうとする人たちをそのような理由で失いたくはありません。
一緒に切磋琢磨できる仲間であって欲しい。
しかし、日本の労働法を超えて自由にすることはできません。
自由を求めながらも、自由さに伴う多くのリスクや責任を背負うだけの強い力が各個人になければ、強い組織にも成り得ません。
理想を掲げながら、堅実に、しかし確実に働き方を多様化していける組織を目指します。
- 育児休暇復帰率
100%を継続中 - 時短勤務の拡充
小学校就学後や、介護などの事情での時短勤務許可 - 在宅勤務の拡充
集中業務のための在宅勤務制度などを導入
報酬制度の公平性
人間、不公平であると感じる状態で、士気を高め、最高の成果を上げるために、人一倍努力することが困難なのは誰の目にも明らかです。
会社で働く中で、公平・不公平を感じる場面はいくつかあると思いますが、その最たるものは、報酬制度(人事考課とそれに基づく賃金の決定方法)になるでしょう。
だから、企業は何にもまして報酬制度の公平性に努め、社員に理解してもらう努力を続けなければなりません。
「公平」という感覚は人それぞれで非常に主観的です。
そして、人は結果とプロセス(手続き)を切り離して考えることが難しく、自分が望まない結果にならないものはプロセスに不公正を感じてしまいがちです。
会社は報酬制度の公平性について常に気にかけ、制度を磨き、社員の考えに耳を傾け、理解してもらうために語りかけ続ける努力をし続けます。
- 360度評価の実施
- 成長軸、成果軸の二軸で評価を実施
- OKR(成果目標)・チャレンジ(個人の成長目標)の開示
自律性
ソフトウェア製品の開発には、専門的な知識と高度な技術を要します。
激しく変化するIT市場を的確に捉えるためにはマーケティングにも特別な能力が求められます。
一人一人が専門性をもった組織では、上位マネジメント層より実務を担う一人一人の社員の方が知識や技能を熟知しており、より正しい手段の選択ができるはずです。
ロゴスウェアでは、一人一人がチームのミッションと自身の目標を達成するために為すべきことを自ら発見できる職場環境を実現しようとしています。
会社は全社的なミッション、目標、戦略を四半期毎に明確に示し、それに沿った行動を一人一人が取れるように支援します。
学習機会
会社が社員一人一人の学習を支援し、高度な能力を身に付けてもらう目的は、会社の組織的な競争力を高めるためです。
しかし、それだけではありません。
働き方や人生設計も多様化してきた今、ロゴスウェアで働くことを通して学習し、自らの能力と社会的価値を高め続けることは、会社が社員のために果たすべき責任だと考えています。
ロゴスウェアで働くことでどんな環境でも武器となりうる知識や技能を身に付ける。
その機会を会社が提供し支援する。
会社と社員が互いに学び合い、Win-Winの関係が築けたら最高のパートナーシップとなるでしょう。
社員は定期的な社員研修(Logosware Univercity)と自発的な学習のための書籍購入制度(BOOKIE)を利用し、自らを成長させ続けています。