ロゴスウェアは自身の成長・会社の成長を軸に、社員一人一人が価値観を大事にしながら主体的に働くことができる組織を目指しています。
会社の目的・目標を社員全員が共有し理解することで、活き活きと仕事をし、適切なコミュニケーションのもと活発に議論できる環境をつくりあげることができると考えています。
ロゴスウェアで仕事をすることで、仕事のやりがいを実感し、社員が豊かな人生を送ることができるようになることを願っています。
OKR(Objectives and Key Results)
ロゴスウェアでは目標を3か月ごとに立て、会社と社員で合意することを大切にしています。成果目標として、シリコンバレーで多くの実績があるOKRという仕組みを導入しています。OKR(Objectives and Key Results)とは、次の四半期の目標を書き記したものです。
四半期の頭にチャレンジングな全社目標が提示され、それを各プログラムリーダーが達成を図る定量的な指標へと具体化し、さらに個人レベルの目標にブレイクダウンしていきます。
会社と個人の目標が合致した状態を作り、会社経営のために「今」達成すべきことに向かって自発的に3か月走り切ることができるようにしています。
OKRは公開されており、WeeklyReport(週報)でステータスが更新されるので、誰でも、自分たちがどれくらい目標を達成できているのか知ることができます。
※価値観の動画ではMBOと呼んでいますが、OKRと名称を改めました。
プログラム
社員の仕事の基本は、「プログラム」と呼ばれるチーム制によって運営されます。各プログラムはミッションを掲げ、ネットワーク的に連結して、主体的に能動的に機動的に動きます。
互いのプログラムが連結することにより、より大きな構造となります。これは、早いスピードをもって意思決定し行動できる組織を実現するものです。意思決定を含むリーダーシップを分散し、自分の専門領域で物事を判断しチームメンバーに影響を及ぼしていく。このような高速で柔軟なネットワーク組織なら、変化が激しく不確実な時代に対応し生き残ることができます。
1on1
いつでも・誰とでも・何についてでも、1対1で話し合える制度です。通常は直属の上司と1対1で向き合う対話の場として設けていますが、他の部署のマネージャーや他のプログラムリーダー、あるいは社長と、1on1を実施することも可能です。
1on1ではOKRなど業務の進捗報告だけではなく、今後の自身のキャリアや、その実現のための目標設定を一緒に行うなど、仕事をする上での悩みを軽くしていくための時間としています。また、期首の評価のフィードバックなどにもこの制度が使用されます。自ら考え状況を判断し、率先して行動するという行動哲学を反映した制度になっています。
コーチ制度
ロゴスウェアではメンバーのパフォーマンスを最大化するという「育成」の役割をもった人を「コーチ」としています。
いわゆる、業務リーダー、育成、評価全てを担うマネージャーはいません。つまり、チーム活動であるプログラムリーダーが業務リーダーを、チームメンバーが評価を(360度評価)、そしてコーチがメンバーの育成を担います。
コーチはグループ内の生産性向上のためのあらゆる活動を指揮し、メンバーとの1on1を通じて一人一人の能力を引き出す育成に力を注ぎます。
Camp
つくば、東京の全拠点の社員全員が一堂に会して行われる全社会議です。
前四半期の結果と今後の戦略、各プログラム(チーム)の長期的なOKR(目標)を共有するのが目的です。
代表から、経理的な業績や今後の方向性の発表がされ、その実現のための具体的な今四半期の全社目標を全員で共有します。
また、各プログラム(チーム)が前四半期で作り出した制作物、製品の新機能などを発表する場も設けられます。